ご挨拶

 行田市は、古くは6000年前の縄文時代からの遺跡が多数発掘され、自然環境にも恵まれたことも一因となり、大和朝廷発足前後からは、当時有数の豪族発祥の地でもありました。大和朝廷の連合国家設立以降の古墳時代からは、この一帯では、連合の証である「前方後円墳」や日本一の円墳「丸墓山」など多数の古墳が作られました。特筆すべきは、さきたま古墳群の一つの「稲荷山古墳」から発掘された国宝「金錯銘鉄剣」により「さきたまの地は、大和朝廷と深い関わりがあったこと、【ヲワケの臣】と呼ばれる時の雄略天皇をお守りする武人の長が埋葬されていた」等の解明が成されました。

それに因んで町おこしのウエーブを「食」で開始いたしました。特徴は…

  • その郷土の誇りでもある稲荷山古墳=「前方後円墳」の形のごはん
  • 古代にちなんで健康食品でもある古代米(行田産)使用
  • 地元の食品を使用して地産地消の貢献
  • 各店舗の自慢のカレーで勝負(全店舗味が違う)
  • 行田市の観光客増加の後方支援
  • 地元市民や日本人の歴史認識度アップ

等を図り、多くの店舗、有識者、JCやロータリアンに賛同を求めた結果、

顧問にものつくり大学の赤松明学長(木製の古墳型の設計をして頂いた)に就任を頂き、町おこしに協力頂ける一般市民と参戦店舗代表者30余名で「さきたま古墳・行田古代米カレーの会」という組織を平成27年6月に総会を行い正式に作りました。そしてこの度、念願のホームページが平成29年2月に完成いたしました。皆様「行田古代米カレー」をどうぞよろしくお願い致します。
また、私たちは営利団体ではありませんが、古代米カレーのメニューをお考えの方はどうぞご相談ください。

さきたま古墳・行田古代米カレーの会

会長 田中利幸

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